仕事も競技も全力。
「挑戦」を後押しする文化

馬場ひかる

総務部人事課
2025年入社（キャリア）

※所属および掲載内容は取材当時のものです。

転職当時のことを教えてください

新卒で自動車ディーラーの営業として勤務した後、広告代理店に転職し、営業職として、既存顧客への提案や新規開拓を担当していました。

クライアントの課題に向き合い成果を上げる、そんな仕事内容には強くやりがいを感じていました。しかし、空手道の現役選手としての練習や、指導者として子供たちに指導を行う私にとって、9:00〜18:00の勤務時間は、仕事の終わり時間が遅く、仕事と競技の両立に難しさを感じていました。

そこで、将来を見据え、仕事と競技の双方で成長できる環境を求めて転職を決意。「仕事もスポーツも全力で取り組める職場」を探していた中で、北村製作所と出会いました。

北村製作所は8:20〜17:10とメリハリのある勤務時間で、終業後の練習や指導にも集中できる点に魅力を感じました。また、社員一人ひとりの挑戦やスポーツ活動を理解し、応援してくれる職場環境であることも魅力的でした。

仕事内容についても、人事課として会社の魅力を発信し、組織を縁の下から支える仕事にやりがいを感じ、入社を決意しました。

どんな業務を担当されていますか？

私の主な業務は、採用活動（新卒・中途）をはじめ、SNS運用や人事評価制度の運用など多岐にわたります。中でも、学生さんや求職者の方に向けた情報発信活動においては中心的な役割を担っています。具体的には、北村製作所の魅力をわかりやすく伝えることを目的に、採用広報に関わるデザイン制作やSNS投稿、採用ブログの執筆、投稿企画の立案などを行っています。

人事課に配属された当初は、これまで営業職しか経験がなかったため不安もありましたが、前職の広告代理店で培ったデザインスキルや企画力は、SNS運用や広報デザインの場面で大いに活かされています。

さらに、営業職で培ったコミュニケーション力は、学生さんとのやり取りではもちろん、社員インタビューなどの場面でも役立っていると実感しています。

学生さんとは説明会や面談でじっくり対話し、想いや疑問に丁寧に向き合うことで、北村製作所の魅力をより深く伝えられるよう心がけています。また、社員インタビューでは、言葉の中からその人らしさを引き出し、リアルな声として採用活動に反映するよう努めています。

そうした積み重ねの結果として「北村製作所に入りたい！」という言葉をいただけたときは、何よりも嬉しく感じます。

働く環境について、どのように感じていますか？

「挑戦したいこと」に積極的に取り組ませてもらえる環境だと感じています。例えば、更新が止まっていたInstagramの再始動や、採用に関する広報ツールの制作も自ら提案し、実際に形にすることができました。

課内では、何かあればすぐに共有し、相談しながら一つのものを作り上げていく雰囲気があります。それぞれの得意分野を活かして自然に役割分担ができるため、チームとして、とても働きやすいです。

また、勤務時間が8:20～17:10の7時間50分勤務で、終業時間が早いため、仕事後の時間を使って空手の練習にも打ち込むことができています。私が競技に集中できるよう、残業が発生しないように調整していただいたり、試合の前後には「頑張ってね」「お疲れ様」と声をかけてもらえたりと、温かいサポートを日々実感しています。

特に嬉しかったのは、国スポ出場時に多くの方から応援の声をいただき、派遣期間を「特別休暇」として認めていただいたことです。社員一人ひとりの挑戦を心から応援してくれる会社だと感じました。

入社後の研修でも、先輩方が丁寧に教えてくださいました。私は製造業に携わるのが初めてであり、それまで工具を触ったこともありませんでしたが、丁寧な指導のおかげで、製品について理解を深めることができました。人事課に配属されてからも、わからないことは何でも気軽に相談できており、人間関係の良さを日々実感しています。