物流に必要不可欠な
「ハコ」を設計する

高野滉己

第一技術部設計一課
2017年新卒入社

※所属および掲載内容は取材当時のものです。

人々の生活や産業の基盤となる運送業界を支えたい

私が北村製作所に興味を持ったのは、就職活動中に参加した会社説明会の時のことでした。
そこで私は、お客様のニーズに応じた様々な「ハコ」や産業機械を開発・設計・生産する北村製作所の事業を知り、人々の生活や産業の基盤となる運送業界を支えるその事業内容にとても魅力を感じました。
また、充実した福利厚生、良好な人間関係、そして職場の雰囲気の良さも、私が北村製作所で働きたいと思った理由です。

機能性や耐久性、安全性、コストなどを考慮する

私は小型アルミバンの設計を担当しており、具体的には、各支店や営業所の営業スタッフが作成した仕様書に基づき、I-CADというソフトウェアを使用してアルミバンボデーと荷役リフトの設計を行っています。
アルミバンとは、トラックをはじめとした配送車に取り付けられるハコのことで、私たちの暮らしの「あたりまえ」を支える物流にとって、まさに必要不可欠な存在です。
設計の作業では、お客様の要望に応じて機能性や耐久性、安全性、コストなどを考慮する必要があります。そのため、設計の知識だけではなく、作った製品が実際にどのように使われるのかについて理解していることもとても重要です。

前例のない設計を成功させる感動

私たちの製品はお客様ごとにオーダーメイドで提供されます。そのため、中には前例のない設計を行うことも少なくありません。
だからこそ、お客様のニーズに応じて試行錯誤を行い、自分のアイデアが形になった時の感動は私にとって大きなやりがいです。
また、自分が設計に携わった車両を街中で見かけた時も嬉しい気持ちになります。その「ハコ」が地域の日常生活に自然に溶け込み、地域の日常の足になって働いている様子を見ると「がんばってよかった」という誇らしい気持ちになりますし、仕事のモチベーションにもつながります。

最高品質の「ハコ」を追求し続けたい

私は、部内だけでなく他部署と連携し、設計や製作・組立工程の時間短縮やコスト削減に取り組んでいきたいと考えています。そのために、日ごろから周囲との積極的なコミュニケーションを大切にしています。
また、最高品質の「ハコ」を追求し続けることも目標です。そのため、「自分たちは社会に必要不可欠なモノを作っている」というプライドを胸に、現状に満足せず、常に知識や技術をアップデートしていきたいと考えています。