人々の暮らしの豊かさへの
貢献を実感できる仕事
山本 悠太
製造第一部 T-7班
2020年 新卒入社
※所属および掲載内容は取材当時のものです。
工業高校での学びを活かせる仕事
私は高校時代、工業高校で機械工学や電子工学などのさまざまな技術や知識を勉強していました。そのため、これらの学びを活かせる仕事をしたいと考え、就職活動では製造業の会社を探していました。
その時、知人から北村製作所の紹介を受けました。当初は北村製作所について詳しくは知りませんでしたが、さまざまなハコや産業機械をオーダーメイドで製造している事業内容を知り、すぐに興味を持ちました。
さらに、福利厚生が充実していて社内の雰囲気も良いということも知人から聞いていたので、「ここで働きたい」と思いました。
トラックの機能性を高める「扉」の制作・取り付けを行う
私の仕事は、トラックバンボデー(荷室部分の構造体)の扉の製作と取り付けを行うことです。具体的には、リア扉(後部扉)やサイド扉(側面扉)の跳ね上げ式の扉を製作、取り付けを担当しています。
これには、ワンタッチで開閉できるタイプ、外向きに開くアウトタイプ、折りたたみ式のフォールディング扉、スムーズにスライドするスラスラ、引き戸、そしてオーバースライド(横にスライドして開く)タイプなど、さまざまな特殊な扉の製作を行っています。
これらの扉は、トラックの使用目的や荷物の積み降ろしの効率化を考慮して設計されており、それぞれの扉の制作と取り付けを通じて、トラックの機能性を高める重要な役割を担っています。
初めて扉が無事に完成したときの達成感は忘れられない
初めて製作したオーバースライド式の扉が無事完成し、ちゃんと機能する状態になったときのことは今でもとても記憶に残っています。
オーバースライド式の扉は技術的に複雑で、設計から製造、取り付けに至るまでのプロセスが非常に慎重な作業が求められます。そのため、先輩のサポートを受けながらなんとか扉を完成させられた時の達成感は忘れられません。
また、北村製作所で製造した「ハコ」を搭載したトラックが街中で実際に走っているのを目にしたときは誇らしい気持ちになります。自分の手がけた製品が実際に使われているのを見るたびに、人々の暮らしへの貢献を実感できるところもこの仕事の魅力です。
様々な資格を取得し、業務の幅を広げたい
現在の目標は、扉の取り付け作業を安心して任せてもらえる一人前の社員になることです。
そのためには、わからないことがある際には自分から積極的に先輩に質問し、知識や技術を着実に自分のものにしていく必要があると考えています。北村製作所の先輩たちは、わからないことがあれば優しく丁寧に教えてくれる先輩たちばかりなので、日々できることが増えていってることを実感しています。
また、関連する様々な資格を取得して、自分が担当できる業務の幅を広げていきたいと考えています。
ある一日のスケジュール
- 8:20
- 朝礼
- 8:30
- アウト扉合わせ作業
- 9:30
- リア扉 扉まとめ作業
- 11:00
- ワンタッチ扉合わせ作業
- 12:10
- 昼休み
- 13:00
- サイド跳ね上げ扉製作
- 17:10
- 退社