千代田ビデオ/汎用車/中継支援車
放送・配信の多様な中継案件を支える柔軟な車両運用を実現
汎用車/中継支援車を活用する放送・配信の総合技術会社
千代田ビデオ様は、テレビスタジオ収録をはじめ、スポーツ・ライブコンサート中継、企業イベントなど、幅広い分野で映像制作・中継・配信を手がける総合技術会社です。
撮影・照明・音声から編集・MAまでを一社で一貫して対応できる体制を整えており、企画内容や台本に応じて最適な撮影手法や中継・配信進行を検討し、必要な機材・スタッフを構成しながら、現場条件に合わせた柔軟な対応を行っています。
また近年では、企業の社内イベントやキックオフ配信などにも携わるなど、放送局向けの技術協力だけでなく、企業向け配信案件にも対応しており、案件の規模や内容に応じた高品質な映像制作・中継・配信を提供されています。


多様化する中継案件に応える汎用車/中継支援車の必要性
スポーツやライブコンサート中継では、カメラや音声など多くの収録機材を現場へ運ぶ必要があります。千代田ビデオ様でも、各種中継案件で機材を運搬する車両を活用してきましたが、近年は案件の規模が多様化し、映像中継車や音声中継車を持ち込むほどではない現場への対応が求められるようになっていました。
また、駐車スペースが限られる中継では、車両をコンパクトに運用したい場面もあります。そうした背景から、機材の運搬に加え、庫内に簡易的な中継システムを組んで運用できる、機動力と汎用性を備えた汎用車/中継支援車の必要性が高まっていました。
さらに、社員が運転しやすいAT車(オートマチック車)にすることも、導入時の重要なポイントでした。



リフトテーブルと庫内の様子

簡易中継システムを組んでいない庫内

庫内に簡易中継システムを組んだ状態
汎用車/中継支援車で広がる中継現場の対応力と運用性
導入した汎用車/中継支援車により、千代田ビデオ様では、中継案件の規模や現場条件に応じて車両を使い分けやすくなりました。映像中継車や音声中継車と組み合わせて機材運搬車として使うだけでなく、案件によっては汎用車/中継支援車だけで現場に入り、荷室に中継システムを組んで映像/音声の調整を行っています。AT車(オートマチック車)の採用により、社員が運転しやすくなり、長距離移動時の負担軽減にもつながりました。さらに、重い機材でも積み込みやすい荷室スペースや、電源を取りやすい配置、空調など、庫内で中継システムを組みやすい環境も高く評価されています。



簡易中継システム運用を見据えた汎用車/中継支援車の仕様提案
北村製作所は、機材を運ぶだけでなく、庫内前方に簡易中継システムを組んで運用する使い方まで見据え、汎用車/中継支援車の仕様を提案しました。特に評価いただいたのが後部扉です。庫内前方に簡易中継システムを組むと前側の扉から出入りしにくくなるため、後部扉を設けたことで、機材を組んだ状態でも乗り降りしやすくなりました。
また、中継時は庫内で長時間にわたり映像/音声の調整を行うため、空調設備などにより作業に集中しやすい庫内環境を整えたことも評価されています。電源を取りやすい配置も含め、簡易中継システムを組んだ状態でも作業を進めやすい仕様としました。

簡易中継システムを組む運用を考慮した後部扉

後部扉から出入りしやすいようステップ取付
現場運用を踏まえて選ばれた汎用車/中継支援車と今後の改善
北村製作所が選ばれた理由として挙がったのは、前回製作した車両の使いやすさや仕上がりへの評価に加え、営業・設計担当の対応です。打ち合わせでは、要望をそのまま受けるだけでなく、現場での使い方や運用条件まで丁寧に確認しながら、具体的な仕様提案につなげていった点も高く評価されています。こうした点が、次回も北村製作所へ依頼する理由の一つとなっています。
今後は、より安全に機材の積み降ろしを行うためのリフター停止位置の見直しに加え、駐車時の誘導音声を運転席で聞き取りやすくするための集音マイクの検討も進められています。千代田ビデオ様の運用に合わせた改善項目を整理してきたことが、今後の車両仕様の検討にもつながっています。
製品情報
内法寸法 |
長さ(L)5635mm✕幅(W)2055mm✕高さ(H)2240mm |
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主要オプション (一部掲載) |
・左サイド扉/ワンタッチスライド式(前方)、左サイド扉/片開き式(後方) ・ラッシングレール/アルミ埋め込み/サイド2段 ・フロント収容庫 ・フロント収容庫左右片開き扉(ワンタッチハンドル) ・フロント収容庫エアラインレール 2段取付 |
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中継支援車(放送資機材車) |
